こんにちわ。
こころ整骨院 大山院 田村です。
七月に入りこれからますます暑くなり、日差しもキツくなります。
という事で、今日は『日焼け』について書きます。
日焼けは日光・紫外線を過剰に浴びたことにより炎症・熱傷などを起こすことです。
紫外線は
UVA(長波長紫外線)
UVB(中波長紫外線)
UVC(短波長紫外線)
に分けられます。
UVA、UVBは皮膚ガンを誘発します。
日焼けはサンバーンとサンタンの二つに分けられます。
サンバーンは2~6時間で皮膚が赤くなり、6~48時間に痛みがひどくなります。
そのあと24~72時間にサンタンと言われる色素沈着が起こり、日焼けから3~8日で皮膚が剥がれていきます。
日焼けの度合いによっては水泡を伴うこともあります。
3時間以上屋外にいることが予想される場合は日焼け止めの使用することをお勧めします。
日焼け止めのSPF・PAとは?
SPFが肌が赤くなる原因のを防ぐのに対して、PAは皮膚の黒化が起こる原因を防ぎます。
『SPF』
Sun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略で紫外線防御指数とも言います。
SPF1は日焼け対策をしていない肌に対して約20分日焼けを遅らせるという意味です。
例えば『SPF30』の場合
(SPF)30 × 20(分) = 600(分) 10時間
つまり、日焼け対策をしていない肌に対して10時間日焼けを遅らせるということです。
『PA』
Protection Grade of UVA(プロテクショングレイドオブ UVA)の略でUVA防御指数とも言います。
UVA波の防止効果を表す指標です。
PAは、日本化粧品工業で効果により、次の4段階に分けています。
PA+ :PFA2以上4未満
UVA防御効果がある。
日常生活等。
PA++ :PFA4以上8未満
UVA防御効果がかなりある。
屋外でのスポーツ・レジャー
PA+++ :PFA8以上16未満
UVA防御効果が非常にある。
炎天下でのレジャー
PA++++:PFA16以上
UVA防御効果が極めて高い。
非常に紫外線の強い場所や紫外
線に特別過敏な人。
紫外線を浴びることで皮膚のハリ・弾力が失われてシワの原因になります。
皮膚の老化は加齢によるものより光老化のほうが要因は大きいことが近年わかってきており、1年中の紫外線対策は皮膚の老化に対して必須条件です。