こんにちわ。田村です。
最近は梅雨入りして、気温も湿度も高く、ジメジメした日が続きますが、こんな時期は食中毒菌が繁殖しやすいようです。
と、いうことで、今日は食中毒について書きます。
梅雨の時期に流行る食中毒はカンピロバクターなどの細菌によるものが多く、
寒い時期に流行る食中毒はノロウイルス等のウイルスによるものが多いようです。
細菌とウイルスの違いはまたの機会に書ければと思います。
食中毒の予防 政府の広報ページより
●菌をつけないことです。
手洗いを徹底して、手についている菌を減らすこと。
調理器具等の殺菌すること。
●菌を増やさない
食材は低温で保存。食材購入後、早めに食べる。
●菌をやっつける
生食は避け、加熱処理して、出来上がったらすぐ食べる。
それでも食中毒になってしまったら・・・。
食中毒による症状は
下痢、発熱、嘔吐、寒気など様々です。
気をつけたいのは食中毒による下痢の症状に対して下痢止めの薬は逆効果です。
何故ならせっかく体内の原因となる菌を出そうとしているのにそれを留めてしまう事になります。
下痢や嘔吐によって体内の水分が減ってしまうので、水分の補給が必要です。しかし、ただの水ではなく電解質(ナトリウムやカリウム)が入っている市販のスポーツドリンクを同量の水で薄めた物が簡単で良いようです。
しかし、たとえ体内に菌が入ってしまっても自己免疫機能で菌をやっつけられるように体調を整えておく必要があります。
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