こんにちわ。
こころ整骨院 大山院 田村です。
今日は【コラーゲン】について書きたいと思います。
肌や皮膚などの美容系のイメージが強いコラーゲンですが、それ以外にも靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつです。
コラーゲンは体の色々な箇所に強度と少し弾力性も与えます。
腱の主成分はコラーゲン繊維がきちんと隙間なく配列したもので非常に強い力に耐えられ、腱には筋肉から生まれた牽引力を骨などに伝え、運動を起こす際に非常に強い力がかかります。
骨や軟骨の内部では、びっしりと詰め込まれたコラーゲンが、骨や軟骨の弾力性を増すのに役立っており、衝撃で骨折などが起こることから守っている。
皮膚の弾力性や強度に役立っています。
腱、骨、軟骨、皮膚など場所によってコラーゲンは形を変えます。コラーゲンは2004年までに、人には30種類以上あることが報告されています。
よくコラーゲンを多く含む健康食品が、皮膚の張りを保つ、関節の痛みを改善するとうたわれて販売されていますが、人間において信頼できるほどの有効性は確認されていません。
食べ物により体内に入ったコラーゲンはアミノ酸に分解され、皮膚や腱、骨、靭帯等、それぞれの部位にあったコラーゲンに再構成されます。
必ずしも皮膚の張りや関節の痛みに対するものに再構成されるかはわからないようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿