2015年7月16日木曜日

足がつるってどういうこと?

こんにちはー!
こころ整骨院 大山院の西田です!
今日は足がつるとはどんな状態がお話ししたいと思います(^-^)
スポーツをしている時や、立ちっぱなしの仕事中、あるいは夜眠っている時に、突然、足のふくらはぎの筋肉がつって、激しい痛みにおそわれてかたまってしまったことはありませんか?
この足がつる状態が、いわゆる「こむら返り」といわれる症状です。
こむら返りは一度起こるとくせになりやすく、悩まされている人も多いのではないでしょうか。
こむら返りとはふくらはぎの筋肉(腓腹筋)が急激に収縮することによって足がつった状態になることで、激しい痛みを伴う症状です。こむら返りという症状は、ふくらはぎだけでなく、あしくびや太もも、土踏まず、指、首、肩など、いろいろなところの筋肉でも起こるのですが、ふくらはぎで起こるケースがもっとも多い症状です。
筋肉の異常収縮はスポーツをしている時以外でも普段の日常生活の中でも起こります。特に以下の原因が関係していると思われます。
・筋肉の疲労
・運動不足
・水分不足及び体液中の電解質の異常
また一過性ではなく、頻繁に繰り返し起こる場合には
・椎間板ヘルニア、糖尿病、動脈硬化、甲状腺異常などの疾病
・降圧剤、抗高脂血症剤、ホルモン剤などによる副作用
・妊娠中
などが考えられます。
足がつる、こむら返りが起こってしまったらどうすればいいのでしょうか?
こむら返りというのは自分の意思に反して突然筋肉が収縮する現象ですから、その収縮した筋肉を伸ばしてやればいいのです。
ふくらはぎがつってしまうと、早く治そうとしてたたいたりもんだりする方もいらっしゃると思いますが、一番はストレッチされることをオススメします!
やり方としましては、足を伸ばして床に座った状態で、壁に足の裏をつけて、上半身を前に倒すということです。つまり学校の体力測定などでする長座体前屈ですね。この時両膝がしっかり伸びていることがポイントです。
これをゆっくりと10秒から20秒かけて行って下さい。
これはつってしまった時の対処方ですが、つらないに越したことはないので、予防法としましては、こまめな水分補給(スポーツドリンクなど)や、毎日寝る前にストレッチなどをされると、つったりすることを未然に防げると思います。
みなさんもやってみて下さい(^-^)

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